シソは肌荒れや整腸、疲労回復に良いと言われています。
紫蘇は
シソ科シソ属の植物で芳香性の一年生草木である。
伝説
蟹を食べて食中毒になり死にかけた子供に紫のシソの葉を食べさせたところ蘇ったためこの草を「紫蘇」と呼ぶようになった。
赤紫蘇
アントシアン系の赤橙色のシアニジンという色素成分を含み、日本では梅干しを作る際に梅の成分であるクエン酸によってシアニジンが強く赤発色することで梅干しの発色や漬物の色づけに使う。
シソジュース
湯で煮て砂糖を加えシソジュースにする利用法もある。
防腐・細菌の増殖抑制・殺虫効果
シソの香り成分にもなっている精油はペリルアルデヒドを約55%含みこの成分が防腐作用と殺菌作用を持っている。防腐効果は5~10%の食塩の併用によって得られると報告されている。この性質を利用して梅干しが作られる。そのまま使用した場合には防腐効果や食中毒原因細菌の増殖抑制効果は無い。刺身などの生もの料理にシソが添えられているのは昔から続いている食べ合わせの経験の知恵に基づいたものである。
カツオやアジなどに寄生してる線虫アニサキス対する殺虫作用があることが報告されており昔から刺身を食べる際は青紫蘇の葉や穂紫蘇などを薬味として用いているがこのときアニサキスが胃壁などに絡みつくために起こる胃痛を防ぐという効果もあったことを示している。
赤紫蘇ジュースの効果
紫蘇に含まれるロズマリン酸が血中に糖分が増えるのを阻止して血糖値の上昇を抑える。アレルギーの症状緩和や肌荒れや整腸、疲労回復にも良いと言われています。今年の夏バテ気味のかた胃液の分泌や消化を助けてくれるシソジュースはどうでしょうか。
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