玉虫の翅は法隆寺の国宝玉虫厨子に使われています。
玉虫は(ヤマトタマムシ)
タマムシ科の昆虫で幼虫はエノキ、ケヤキの朽ち木などを食べます。成虫は林や公園のサクラやエノキ、ケヤキなどの葉を食べ木の上の方を飛び回ります。弱っている木に飛んできて産卵します。
玉虫厨子
本物の玉虫の翅が使われている奈良県斑鳩町の法隆寺が所有する国宝。
玉虫色
タマムシの背中の部分の赤と緑がキラキラと色が変わることによって天敵である鳥をちかづけない。この色の変化から見方や状況によっていろいろと解釈できるあいまいな表現のことをいいます。
玉虫の産卵場所
メスは交尾後エノキ、ケヤキ、サクラの枯れ木などに産卵します。
玉虫の値段
玉虫の羽根は箕輪漆行さんで販売されています。高くは無いと思いますが。
urushiya.ocnk.net玉虫はどこにいるか
市街地から少し離れた林、公園。標高の高くない山地。近くにエノキなどがある場所。
玉虫の餌
ケヤキの葉など。成虫飼育は難しい虫の代表格。